2015年8月31日月曜日

めだかの楽校 体験教室 「ことばの力 岡山弁」

8月30日(日)、めだかの楽校の体験教室「ことばの力 岡山弁」が開催されました。

講師は、岡山弁なら、この方! 岡山弁協会の会長 青山 融先生です。 


最近、岡山県のCMで、「もんげー 岡山」などと使われていますが、矢掛町の人は「そんなことは言わない」と、??のようです。「ぼっけー」ならよくわかるかもしれません。 「もんげー」も岡山の一部で使われている言葉で、このように一部の地域だけで通じる言葉を「方言」といいます。

方言に対して、全国共通の教科書を使って学校で習った言葉を「共通語」と言い、日本全国どこででも通用する言葉です。

方言には、その地域で育まれた歴史と温かみがあります。でも、現状のままでは、だんだんと使われなくなり、忘れられてしまうかも知れません。

幸いにも中川の子どもたちは、三世代同居の割合が高く、「こんな言葉を聞いたこと、ある?」と、問いかけると、「おじいさん、おばあさんが使っていた・・・聞いたことがある・・・」と、返ってきます。

 

これから後半のめだかの楽校では、児童によるお家のおじいさん、おばあさん、そして、ご近所さんへの「岡山弁の聞き取り調査」を行います。「こんな時は、こんな言葉を使うんじゃ。」とか、話の合間に共通語とはちょっと違う話言葉が出てくるかもしれません。
 
そして、最後に「中川の方言集」として冊子にまとめましょう。


わら細工講習会 「しめ縄づくり」

8月3 0日(日)、毎年恒例の、わら細工講習会「しめ縄づくり」が開催されました。講師は、森本先生です。 各地区の神社のお祭りで使う「しめ縄」を教えていただきます。


園芸部主催の「わら細工講習会」は、案内チラシに申込書がついていますが、人数把握のために出していただければ・・・と、いう程度で、申し込みをしていなくても、お仕事や農作業の合間にどうぞ・・・と、いう感じです。当日にならなければ参加人数がわかりません。例年、20~30人程度でしょうか。

ところが、今年はいったいどうしたことしょう。お祭りの当番に当たった町内会の方がまとまって来られるとは聞いていましたが。


 
 
ホールいっぱいの人、人、人・・・。 足の踏み場もありません。こんなことは初めてのことです。
 
 
毎年来られているベテランさんが周りの人に教えてあげるという、いつもながらの光景があちこちで見られました。
 
本当に毎回温かい雰囲気のわら細工講習会「しめ縄作り」でした。
 
 
 
 
 



8月23日(日)、午前7時から、中川地区の矢掛中学校生徒・保護者の皆様が、公民館の清掃に来てくださいました。

毎年、夏休みの行事の一つとして行ってくださるので、公民館はとても助かっています。中でも、男子生徒やお父さんたちが、普段は手の届かない高い所の清掃や外側の窓拭きなどを脚立に乗ってしてくださるので、見違えるほどきれいになります。



また、地区の皆さんが持って来てくださったアルミ缶をつぶすお手伝いもお願いしました。夏の間は、飲料の消費が増えるので、アルミ缶も早いペースで集まってきます。あっという間に回収箱がいっぱいになるので、とても助かりました。ありがとうございました。
 
大人数での清掃は、みるみる進んで1時間で終了となりました。公民館の後は、中川小学校の清掃へ回られるそうです。
 
皆様、暑い中を本当にご苦労様でした。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 
 
 


めだかの楽校…ひよっこ料理教室「中華料理」

8月22日(日)、めだかの楽校の体験講座の「ひよっこ料理教室  中華料理」が開催されました。今回のメインメニューは、ギョーザです。そして、中華スープも作ります。

みんなが大好きなギョーザの作り方を習いましょう! 具の包み方をマスターすれば、お家でもギョーザづくりのお手伝いができます♪ さぁ。頑張りまでょう。

 
最初に、ひよっこ料理教室の先生から、ギョーザについて学びました。 「ギョーザの中身は?」との問いに、すぐさま「具!」との声が上がり、すごい言葉を知っているんだなっと、ちょっと驚きました。
 
いよいよ、調理開始です。
 
 
ギョーザの具を作る班、中華スープの具を作る班とに分かれて、材料を切ったり湯がいたり・・・と、手際よく進んでいきました。
 

 ギョーザも上手に焼けました。




 
 
今回は、あまりにも早く仕上がったので、試食に間に合ったお母さんはお一人だけでした。後のお母さんの分は、お代わりの嵐で、みんなのお腹の中に入っちゃいました♪
  
画像がなくて残念ですが、ギョーザのひだが一つ一つ丁寧に折られていたのが印象的でした。
 
そして、お味の方は・・・もちろん  
 
 



8月20日(木)、めだかの楽校に素敵なお客様が来られました。

中国の西安市からの中学生が3名、館長のお家にホームステイされていて、めだかの楽校の児童と交歓会を持つことになりました。中学生の皆さんは、海が見たいとのことで、午前中は海に行って、お昼のそうめん流しから合流することになりました。


めだかの楽校の児童は、いつも通りに自学自習の時間を過ごし、11時よりカローリングを楽しみました。

そして、そうめん流しの時間です。 中国からの皆さんに日本のあっさり味のそうめんはお口にあったでしょうか?



この後、スイカ割りを楽しみました。(写真が無くて残念ですが・・・。中国でもスイカ割りってするのかな?)

その後、伝統芸能の「子ども神楽」を皆で鑑賞しました。演じているのは、めだかの楽校の児童です。


 



 


最後に、日本の茶道の雰囲気をちょっぴり味わっていただきました。甘いお菓子とほろ苦いお茶のお味はどうだったでしょうか? 

 
 
子どもたちの力って、凄いです。肩ひじ張らずに直ぐに打ち解けることができます。 「言葉はわからなくても、気持ち(心)は同じ。」 めだかの楽校の児童も、遠く西安からの中学生も、短い出会いであっても貴重な思い出としてずっとずっと心に残ることでしょう。

めだかの楽校…「楽しい絵画教室」

8月18日(火)、めだかの楽校の特別講座「絵画教室」が開催されました。


講師は、優しくてとっても素敵な藤沢先生です。

1枚の絵をじっくりと時間をかけて仕上げるので、お弁当持参です♪ (みんなワクワク♪)

事前に自分が描きたいものを決めて、写真などを持ってくるようにとのことでした。でも、何が描きたいのか決められなかった子のために、先生がいろいろと用意してくださいました。

 

夏をイメージするもの、鳥のはく製、金魚、ザリガニ、カメやうさぎも・・・。他に図鑑なども持ってきてくださっていました。

そして、絵を描くポイントも・・・。1枚の絵の中に自分が描きたいと思ったものは手のひらサイズで大きく描くことや、夏の思い出には、絵の中に自分を描くことなど、いろいろと教えていただきました。

まず、鉛筆で下書きをして、その後、色を付けていきます。



描き始めて2時間近く・・・思い思いの絵がだんだんと形になってきました。

今までこんなに根を詰めて、絵を描くってことはあまりなかったのではないでしょうか? すごい集中力にびっくりです。

先生は皆の中に入り、一人一人にヒントを与え、アドバイスをされていました。



午後になって、ようやく作品が出来てきました。すべてが力作ぞろいです。



午後3時まで、残っていた児童は数名ですが、皆よく頑張りました。

後日、校長先生から夏休みの宿題に絵画がたくさん出されたとお聞きしました。素晴らしい作品展が開かれそうですね。

2015年8月30日日曜日

40

8月14日(金)、中川地区盆踊り大会が開催されました。

午前5時45分、盆踊り実行委員会の皆さんの集合時間です。朝早い時間にもかかわらず、大勢の方が集まってくださいました。


これから、櫓、テント、机、椅子、会場準備の一式を運び出し、小学校の運動場に組み立てていきます。
 
 
櫓の部材は重量があるので運搬も組み立ても大変ですが、その分高さもあり、がっちりと見栄えのする櫓になります。

 
 櫓の前の舞台となるトラックも到着しました。これからトラックの周りにも紅白幕を張ります。
 
さぁ、晴れ舞台の完成です♪
  

 いよいよ、盆踊り大会が始まりました。今年は、40年前に作られて1度だけ盆踊り大会で踊られたという「中川音頭」が皆さんの前で披露されました。
 
残っていた楽譜と歌詞、そして、その当時踊っていらっしゃった方の記憶を掘り起こし、足りないところは新たに考えてもらったりして、ようやく完成しました。
 
音頭取りの皆さん、生活部の皆さん、連合子ども会の皆さんのご協力で、公民館の練習日以外にも集まって練習に励んでくださり、とうとう、ご披露していただけるまでに仕上げてくださいました。
 
この様子は、山陽新聞にも取り上げられました。
 
http://www.sanyonews.jp/article/202343/1/?rct=igasa (クリックしてください。動画が見られます。)
 
さて、本番はどうでしょうか?
 



大成功でした♪  振り付けも踊りやすくて、すぐに覚えられるとの評判で、この「中川音頭」は来年からも踊り継がれていくことでしょう。
 
中川のふるさとにまた一つきらきら星が誕生した夜になりました。
 
 
恒例の、社協さんのファンタジック広場です。今年も、いきいきサロンの皆さん、保育園の園児、小学校の児童の皆さん、公民館の絵手紙クラブの皆さんに描いてもらった紙コップのろうそくにも明かりが灯りました。
 

今年は、江良十五日会、田鶴山学級、本堀消防団の他に、山陽マルナカ矢掛店様、そしてTEGO隊・・・と、屋台の数が増え、地域を挙げての盆踊り大会となりました。
 
700本作った「抽選番号入りのうちわ」が早々になくなって、嬉しい悲鳴もあげましたが、本当に、お天気にも人出にも恵まれた最高の盆踊り大会でした。 ありがとうございました。
 
 
最後は、抽選会で盛り上がりました。
今年の景品数は200本! 
 
翌朝、ある方がボックスティッシュの大箱(5個入りが12個入り)を引き取りに来られました。「うわ~、当たったんですか?」って、お聞きすると、「ほらっ、これも!」って、背中を見せて下さいました。中川公民館特製のTシャツ! ティッシュより嬉しいプレミア物だそうです。
 
 
活気あふれる中川の原動力です。