2013年9月30日月曜日

じぇじぇじぇ!!!  

9月29日(日)、手抜き料理教室が開催されました。「手抜き」と聞いて驚かれた方も多いと思いますが、決して「横着」ではありません。

講師の石橋先生は、ご自分で立ち上げられたIT企業の経営者としてご活躍されておられます。家事も、子育ても、事業も、楽しくこなしてこられました。手抜きというのは、調理に費やす時間を電気炊飯器に任せて(ここが手抜き)、その間の時間を他のことに当てることでした。

今回、「仕事も、家庭も、子育ても、趣味も、自分磨きも充実させたい!」という皆様に、今まで養ってこられたノウハウを教えていただけることになりました。


今回のメニューは当初、ごはんと副菜が一緒に炊ける「シンガポールライス」、大皿に盛りつけて見た目も豪華な「巨大ロールキャベツ」、和食に嬉しい「豚バラと大根の角煮」。そして、デザートに「巨大プリン」と「みかんケーキ」の五品でしたが、炊きあがりを待っている時間に「簡単ピクルス」を作りましょうと六品に。

直前のメールのやり取りの中で、ホームパーティーの持ち寄り料理に持って行くと大好評の「牛すじこんにゃく」も紹介しましょうと七品になりました。


これだけのメニューを、しかも24人分、たった3時間の内に作ろうというのですから、ほんとに、じぇじぇじぇ‼!

この日のために、受講者の皆さんや健康管理センターから電気炊飯器をお借りしました。

 

全部で10個揃えました。スゴイ! 1個は既に時間のかかる巨大プリンを前もって作って、お釜ごと冷蔵庫で冷やしています 

メインとなるシンガポールライスは、一人1人分用意したいので、調理室の大きなガス釜で24人分を一気に作ることにしました。洗ったお米の上にキャベツの葉を敷いて、塩麹とおろししょうがをすり込んだ鶏のもも肉を載せて、炊飯のスイッチ オン! そうそう、お水は少し控えめです。キャベツは付け合せにします。後、トマトときゅうり、パセリなどを彩りに添えて、ソースを添えれば出来上がり♪ ソースは、スイートチリソースがぴったりです。


まず最初に、ホームパーティーで大人気の「牛すじこんにゃく(大阪ではスジコンと言います)」から始めました(下ごしらえに時間がかかるため)。水洗いしたスジ肉を小さく切って、アクを取りながら煮ること、30~40分。その間に、コンニャクの下ごしらえも済ませ、柔らかくなったスジ肉と下ごしらえの済んだコンニャクと調味料を電気炊飯器に入れて、スイッチ オン!
 
 
「巨大ロールキャベツ」もおすすめの一品です。
 
お子様のいらっしゃるご家庭には大変便利で喜ばれると思います。
 
お釜の底にキャベツの葉を4枚ぐるっと敷いて、その中に合挽きミンチを300gと玉ねぎ(小)のみじん切り、パン粉(1カップに牛乳少々を入れてふやかしたもの)に、卵を1個を入れ、塩・コショウで適当に味付けをして混ぜ合わせたものをキャベツの中にドンと入れて、上からキャベツの葉を3枚かぶせ、お水を300cc、コンソメ1個を砕いてキャベツの葉の上にパラパラ・・・炊飯のスイッチ オン!  これで炊き上がりを待って、大皿に返すと出来上がり! 人数分に切り分けて召し上がってください。
 
 
  
次におすすめは、「豚バラと大根の角煮」です。
 
 
これもいたって簡単!?  大根を1,5cmの輪切りにして、それを4つ切りに。 手抜きだから皮はむきません。 皮も無駄にしないで使います。無駄なごみを出さないのも手抜きの一つ。
 
大根と同じ大きさに豚バラを切って、お釜に入れて、しょうがのうす切りと調味料を入れて、炊飯のスイッチ オン!
 
 
 
これまた愉快な 「みかんケーキ」! これって、あり?
 
まず、無縁バターとお砂糖とで、みかんを炊いて・・・写真の状態で炊飯のスイッチ オン!
 
 
バウンドケーキの素に表示通りの卵と牛乳にクルミやレーズンも混ぜて、バウンドケーキの種を作ります。それを、炊き上がったみかんの上に入れて、もう一度炊飯のスイッチ オン!  ハイ、出来上がり!
 
 
「ミツカン カンタンいろいろ使えま酢」を使って、「簡単ピクルス」も教えていただきました。大根、玉ねぎ、キュウリ、ニンジン、パプリカ、セロリ、パセリ、ミニトマト・・・なんでも。
 
材料をスティック状に切って、「ミツカン カンタンいろいろ使えま酢」(甘酢です。自分で調合して作れます。)をかけて、30分くらいでOK! 
 
 
右上の小鉢に入っているのがそうです。食後のアンケートでも、とても美味しくて、サラダ感覚でいただけて、今まで抱いていたピクルスのイメージが180度変わった・・・と書かれた方もいらっしゃいました。
 
この「ミツカン カンタンいろいろ使えま酢」ですが、いざ、探そうとすると、なかなかお店においていなくて苦労するかもしれません。Nにもなくて、Dにもなくて、Mにあったのですが、24人分ともなると、どのくらい使うのか見当もつかなくて、ためしに1本買って作ってみました。そして、このくらいあれば・・・と、買ってきました。
 
でも、もし足りなければ・・・と、お店に寄ってみると、買った分だけが減っていて補充がされていなくて・・・心配の種が増すばかり。え~い!とばかり、残っていた分を自分用に購入。これで、一安心チャンチャン♪ 足りなくなれば、この分を出せばいいのだから。 お店の棚は空っぽになりましたが、もう、日にちも経ったので、多分補充されているでしょう。
 
 
 
 
 

時々、電気のブレーカーが落ちて、電気釜をあっちの部屋、こっちの部屋と館内を移動させながらも全部出来上がりました。
 
9時30分から始まって、12時30分過ぎには食事の時間になりました。今回は「お腹、すいた。」という館長の蚊の鳴くような声も聞かずにすみました。
 
石橋先生からもメールで、皆さん、大変手際のいい方ばかりで、どんどん進んでびっくりしましたと、お褒めのお言葉をいただきました。ありがとうございました。
 
石橋先生、ご参加の皆様、皆様のお蔭で素敵で豪華な「手抜き料理」をいただくことができました。ごちそうさまでした。そして、ありがとうございました。
 
 
 
 
 

 
 




2013年9月29日日曜日

気を付けよう! エアコン室外機の盗難が多発! 

9月25日の山陽新聞をご覧になって、さぞかし皆様もびっくりされたことでしょう。

館長が指差している所、そう、談話室のエアコンの室外機が盗難に遭いました。和室の室外機も2台っています。



実は、8月には、事務室の室外機が綺麗に持っていかれました。そのときは、談話室・和室ともに無事でした。 事務室は建物の裏側にあって人の目が届かないせいかと思い、また、談話室も和室も表側にあるので、まさか持っていくことはいだろうと考えていました。

でも、甘かったようです。

山陽新聞に掲載されたことで、OHK、KSBのテレビ局の取材も受けることにりました。


これだけ大きく取り上げられるのは、それだけ被害が出ているので、視聴者の皆さんも他人ごとではく、いつ被害にあうかわからいので、注意するようにとの情報の提供だと思います。

皆さんも気をつけてくださいね。

公民館のお隣の保育園の室外機には・・・



保育園らではの、可愛い盗難防止対策です。・・・でも、切実です。

9月15日(日)、文化財めぐり「歴史と文化を訪ねて」が開催されました。

前日、公民館の玄関先に巨大てるてる坊主を吊り下げました。公民館名物の巨大てるてる坊主も台風には勝てなかったようです。台風18号の接近にともなって朝から雨模様です。

 
 
でも、予定通りにバスは地区内を循環して、ご参加くださった皆様とご指名の名物ガイドさんを乗せて一路金持神社へ。

日本で一番縁起のいい名前の金持神社(正式には、かねもち神社じゃなくて、「かもち神社」と読むそうです。)のある地域は、以前、役員研修でお伺いした鏡野町の富公民館の富と同じで、古くから砂鉄が産出され、それを「たたら製鉄」という工法で貴重な黄金より勝ると言われた「玉鋼(たまはがね)」を作ってきたそうで、金持の金は玉鋼のことだそうです。

また、日本一景気の良い金持さんという名字の方のルーツではないかとお聞きしました。でも、富さんという名字の方がおられるかどうかは聞き忘れました。


そぼ降る雨の中、山あいの静かな参道を金持神社へ・・・。

 
鳥居の奥には恐怖の石段が・・・。早春・観梅ウォークではご遠慮申し上げた萩原神社の石段・・・ですが、 金持神社の石段は飛ばせないですよね。写真を撮らなきゃの一心で(ほんとは、欲につられて?)頑張りました。


 鳥取県で1本しかないという「チャンチンの木」樹齢600年とのことですが、お金がいっぱい幹に差し込まれていて痛ましいことでした。

 
みんなが参拝した後で、宮司さんが来られてお話をしてくださいました。
えっ!と思ったのは、神様にお願いをした後に住所と名前を言っておかないと、願いを聞いてあげようにも何処の誰さんか神様でもわからないということでした。皆さんも、後の祭り組だったのでしょうか。
 


お金持ちになれますように・・・、宝くじが当たりますように・・・、絵馬の方もほとんどの方がお名前だけで住所はなかったようで、ご利益のほどはいかがだったのでしょうか?

 
 こちらも地域おこしのようです。金持開運ウォーキングのポスターが貼られていました。

金持神社の後は、とっとり花回廊へ。

花回廊の花はちょうど夏から秋への交代時期でしょうか・・・終わりの花もあれば、開花を待っているつぼみもありました。

 
広い庭園をフラワートレインで回りました。
 
 
  
 
続いて、フラワードームへと続くプロムナードです。
 
 
 
ドームの中は南国ムード・・・♪ 1000株以上の洋ランや観葉植物が植えられています。
  

 
 
ここでは、名物の二十世紀梨のソフトクリームが販売されています。あっさりしていて、とても美味しかったです。
 
 
お待ちかねの昼食は、境港さかなセンターの市場食堂です。途中、イオンがあったり、交通事故があったりで、渋滞に巻き込まれ、昼食時間が少しずれましたが、美味しい日本海のお魚を味わうことができました。
 
食後、最後の目的地の水木しげるロードに行きました。ほんとに、通りのあちらこちらにゲゲゲの鬼太郎をはじめとする妖怪たちの絵や像が目に留まります。
 
 

 
 
もう少し、事前学習をしておくべきだったと、今更ながら反省。長い通りを会いたい妖怪を探して右往左往・・・ほとんど行き当たりばったりになってしまいました。
 
最後にバスに乗ろうとした時に、トイレのマークの写真は撮ったかの声。慌てて写真を撮りにもどりました。
 


 
何か、カバヤのトイレ以来、トイレウォッチャーになってしまったような・・・。でも、カバヤのマークは可愛いくて素敵でした。
 
                
  
バス旅行の帰り道といったら、コックリ、コックリと眠気に襲われるのが普通のことですが、今回も、ガイドさんのリップサービスのお蔭で笑い転げてお目めパッチリでした。
 
いつもながら、お客様の話題に乗っていけるように、また、提供できるように、日頃からの努力が垣間見られて、ほんとにプロだな、すごいなと感嘆させられました。
 
雨の中の旅行になりましたが、後々参加された皆様から楽しかったとのお声をいただいています。本当にありがとうございました。

 




2013年9月10日火曜日

しめ縄づくり講習会

各地でのお祭りを前にした9月8日(日)、わら細工講習会「しめ縄づくり」が開催されました。講師は、浅海在住の森本邦男先生です。

昨夜からの雨が残る朝でしたが、8時半を過ぎた頃から地区の方、そして地区外の方も集まって来られました。

園芸部の行事は、当日受付が慣例になってしまったようで、事前に申込書を出していただいた方はほんの4名でした。でも、実際には38名もの方で、ホールがいっぱいという感じになりました。


 
 
わら細工講習会も年を重ねるにつれ、参加者の皆様も常連さんとなって、時間前に来てわらの袴をすぐる(取り除く)作業を手伝ってくださいました。講習会が始まるころには、山になっていたわらのクズまでがきれいに片づけられていました。お蔭様で、綺麗な材料で気持ちよくしめ縄づくりに取りかかることができました。
 
 
しめ縄づくりは、学びのポイントラリーの対象行事となっています。小学校2年生の夢ちゃんもお母さんと妹さんと一緒に参加してくれました。


大人でも難しいとおっしゃるのに、大丈夫かなっと心配しましたが、この通り!すごい頑張り屋さんです。しっかりと縄がなえていました。

みんながこの調子で、受講者同士で気軽に聞いたり、教えたりで、和やかな雰囲気の内に進んでいきました。

11時を前にして、もう、出来上がったからとお帰りになられる方も・・・。

いつもなら、予定通りの12時までかかっていましたが、今回は、最初の段取りがよかったせいか、11時過ぎには、細かいわらクズのお掃除もシートの片づけも終わりました。ほんとに@@!!でした。

わら細工講習会、次は年末の「お飾りづくり」です。また、大勢のお越しをお待ちしています。