2011年12月27日火曜日

クリスマスからお正月へ・・・お飾りづくり講習会



 12月25日(日)、メリークリスマス♪ クリスマスツリーが飾られた公民館で、お飾りづくり講習会が開かれました。今年一番かと思うほどの寒い日に出足をくじかれたかと心配しましたが、40名近くの参加があり、いい雰囲気の中で進められました。

 今回は、学びのポイントラリーの対象行事になったことで、何人かの小学生がお父さん、お母さん、そしておばあちゃんと一緒に来られました。

最初に、講師の森本邦男先生からお話を伺いました。

今年は、東日本大震災をはじめ、原発の事故、台風による豪雨災害・・・と、大きな災害が続きました。被災地の皆様の一日も早い復興を願い、また、来年は災害にみまわれることなく 穏やかな一年でありますようにと、皆が心を込めて作業にあたりました。






 

  初めての方も多くおられましたが、毎年マイお飾りを作りに来られるベテランさんに教わりながら、どうにかこうにか形になってきました。
 始まりから2時間半・・・ほとんどの方が出来上がったお飾りを手に満足げな笑顔を見せておられました。

 多少バランスがぎこちなくても、心のこもった温かみのあるお飾りがそれぞれのお家の玄関で年神様をお迎えすることでしょう。


 朝まで飾られていたクリスマスリースを外して、お飾りを掲げました。このお飾りは、講師の森本邦男先生が作られたもの。さすが、見事なものです。

 ここで、もうひとつ・・・見事な竜をご紹介しましょう。渡邊 毅さんの作品です。毎年、その年の干支を作ってきてくださいます。

 
 角度を変えて見ると、眼光鋭い顔の出来栄えに一層感嘆させられます。玄関ロビーに飾っていますので、公民館に来られたときには是非ご覧になってください。

2011年12月21日水曜日

嬉しいな♪ 楽しいな♪ 合同クリスマス会♪

12月19日(月)、中川公民館の大太鼓クラブと子ども習字教室の合同クリスマス会が開催されました。

大太鼓クラブも子ども習字教室も ちょうど月曜日が練習日。 練習が終わった午後7時から合同のクリスマス会をすることになりました♪

  
最初に生クリームいっぱいのケーキに飾り付けをしました。同じデコレーションセットとイチゴでも、趣の違った3個のクリスマスケーキが完成しました。


ケーキにチキンにジュース、 大きなケーキとチキンでみんなのお腹も大満足・・・。


みんなが大好きなサンタクロースもやってきて、大きな袋からプレゼントを出して、一人一人に手渡してくれました。プレゼントはなんだろうね。


サンタクロースのお友だち、変なドラえもんも遊びに来てくれました。でも、元気な男の子たちにもみくちゃにされて・・・まいった、まいったと。

 
 最後は、みんなで、ハイ チーズ!!  とっても楽しいクリスマス会になりました。

2011年12月14日水曜日

ボールと一緒に寒さも風も吹き飛ばした「三世代交流グラウンドゴルフ大会」

12月11日(日)午後1時より、中川小学校校庭にて「三世代交流グラウンドゴルフ大会」が開催されました。

 12月に入って、今までの小春日和はどこへ行ったの?と、思う日が続き、この日も風の強い寒い一日となりました。そんな中にもかかわらず、続々と集まってきてくださいました。 参加者は今までの最高人数の80名となりました。風邪でキャンセルが出ても、追加の申し込みがあったり、当日のドタキャンもなぜか申し込みなしで来られた方で埋まってしまうという不思議な事態にスタッフは??

ちびっ子から大人まで・・・用具選びは慎重に。
中川の弘法は筆にこだわります。

大人数の参加に倉庫に眠っていたハンドマイクを引っ張り出しました。
ハンドマイクには使用期限が1990年の電池が入っていました。
うわっ! 10年以上も使ってないんだ! 驚き!!

 冷え込みとともに山々が急に色づきました。写真を見る限り、穏やかな晩秋の一日を想像しますが、本当はとても寒く動いていないと手足がじんじんしてきます。

 もっと近づいて、グループごとの写真を撮りたかったのですが、校庭に作った8コースに80人もの人が競技をしているので、あちらこちらからボールが転がってきてカメラマンはゲームの邪魔にしかなりません。トホホ・・・。

 今回の大会のために、賞品をいろいろ選んできました。大人の部、子供の部ともに、優勝・二位・三位、ブービー賞、ブービーメイカー賞、ホールインワン賞、そして、5位・10位・15位・・・の飛び賞も用意しました。もちろん、全員に参加賞あり!
 
 ゲームが終わった後はにぎやかな表彰式で大いに楽しんでいただこうと思っていました。でも・・・でも・・・過去最高の参加者を得て、今までの経験から割り出した予定時間がオーバーすることに。急遽、5打数を超えた時点で打ち止めとして6と計算するというローカルルールで対応することにしました。

 それでも、前半戦を終えたときには「もしかして・・・この調子では日没に?」との不安が頭をよぎって、4時終了!ということに。それからは参加された皆さん、走る、走る。ほんとにお疲れ様でした。

 表彰式もはしょって、優勝、二位、三位、ブービー賞、ブービーメイカー賞のみお渡しして、ホールインワン賞と飛び賞は後日宅配で・・・と、させていただきました。館長と主事が分担してお届けにあがります。
 
 実はこの日、大会が終わるであろう午後3時半から体育部会を予定していました。競技に参加されている体育部長と部員さんの他に、公民館には部会に出席される副部長と部員さんが集まっておられました。競技を終えて片付けるまで部会を遅らせることもできず、競技と部会を並行して行うことに。館長さんは小学校と公民館の間を幾度も走った、走った。

 皆様に広報や有線放送などで、「大勢のご参加をお待ちしています。」と、呼びかけていながらの不手際で本当に申し訳なく、お詫び申し上げます。

 この経験は、今後の各種行事を計画する際に必ず活かさせていただきます。

 今回のことに懲りず、これからの行事・・・12月25日の「お飾りづくり講習会」、新年1月8日の「新春ウォーキング」には是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。

2011年12月11日日曜日

新年1月の行事案内ができました♪

  平成24年の新春を祝う公民館行事のご案内です。


 まず、平成24年のスタートは、新春恒例の囲碁大会です。
 保育園の子供さんもお母さんと一緒に参加されます。日ごろより公民館が目指す三世代交流が、この囲碁大会では自然となされています。孫のような小学生を相手に次の一手がなかなか出てこない場面もあって和やかな雰囲気に包まれた大会です。

 中川囲碁クラブは、毎週土曜日の午後が例会日となっています。毎週は行けないなぁ・・・土曜日は都合が悪くて・・・でも、囲碁は大好きだから大会だけでも参加したいなぁと、思われる方、お気軽にお申し込みください。新しい出会い、ふれあいが待っています。


 続いては、これも恒例となってきました「新春ウォーキング」です。江良、浅海と、きましたので、今度は本堀地区を回ります。江良や浅海の方にはあまり馴染みのない厳島神社、四位神社、常光寺方面へのんびりと歩いてみませんか。ウォーキングの後は公民館で、毎年大好評の温かくて美味しい「豚汁とおにぎり」をいただきます。

 今回も、生活部の皆さんが朝早くから「豚汁とおにぎり」づくりを頑張ってくださることになりました。本当に有難いことです。


 お正月最後の行事は「とんど祭」です。お飾り、しめ縄、書初めをとんどの火に入れ、1年間の無病息災をお祈りしましょう。

 昔から続く伝統行事を、子供たちと一緒に楽しみ、子供たちの心のアルバムに素敵な思い出の一枚を残してあげたいと思います。

 15日はちょうど松飾りが取れる日・・・地域の皆様もどうぞ中川小学校の校庭までお飾りを持ってお越しください。


 平成24年も中川公民館ならではの、肩の凝らない、元気の出る行事をお届けしたいと思っています。どうぞ、ご期待ください。

2011年12月1日木曜日

岡山の伝統料理「ばらずし」講習会

11月27日(日)、料理教室「ばらずし」講習会が開催されました。

 講師は、岡山の伝統料理研究家の窪田清一先生です。岡山の伝統料理「ばらずし」の技法を教えるとともに食についての貴重なお話をされています。県内各地、各種団体・施設からの要望も多く、忙しく走り回っておられます。

 今回も地区外の方が、山陽新聞主催の料理教室も抽選で外れ、矢掛町の健康管理センターでの講習会も外れて、三度目の正直と、中川公民館へお申し込みをされたとか・・・。嬉しいですね。

 最初、調理室の広さから定員24名として募集をしましたが、最終的に32名にまで膨らんでしまいました。超満員の講習会になり、参加された皆様には窮屈な思いをしていただくことになりました。先生の人気の高さがうかがえました。


まずは、お米の洗い方から・・・




レシピ片手に・・・これでいいのかな。
具材もだんだんと出来上がってきました。

今までと違った錦糸玉子におっかなびっくり・・・


15人分のばらずしが完成!

試食用をお皿に盛り付け、持ち帰り用もパックに詰められました。



 


 みんな揃って出来立ての「ばらずし」を美味しくいただきました。でも、先生はその間中もずっと「ばらずし」についての様々なお話をしてくださいました。また、講習中に皆様から寄せられた質問や疑問について一つ一つ丁寧にお答えくださいました。
 
 ただ単に「ばらずし」の作り方の講習会ではなかったのです。岡山の伝統料理としての「ばらずし」を作り方、供し方、背景全てを含めて参加された皆様から次の世代へ受け継いで欲しいとの先生の熱い思いが伝わってきました。  
 
 お米を洗うことから始まって、あんなにたくさんの具材を使って、ガスコンロ1台という条件の中で3時間で完成! 参加された皆様のチームワークのよさも手伝ってのことですが、本当に狐につままれたようです。忘れないうちに何度かお家で作って自分の物にしなくっちゃね。

 真に公平な分け方についても教えていただきました。講習会では、全員同じように分けましたが、お家で「ばらずし」を作ったときは、取り分ける人が、いただく人それぞれに合ったように、盛り付けを考えて(量の多い、少ない、硬いものは避けた方がいいなど、人それぞれに載せる具材を変えても上から錦糸玉子を載せれば皆同じに見える。まさに、今、盛んに言われているユニバーサル、バリアフリーの考え方ですよね!)、そして、子供に「これは誰々に」と教えて運ばす。そうすることで、子供は自然におもてなしの作法も覚える・・・。

 あっという間の短い時間でしたが、いろいろなことを学ばせていただきました。内容の濃い「ばらずし講習会」にご参加いただいた皆様もきっと大満足でお帰りになられたことでしょう。

 裏方のドタバタ騒ぎ
 講習会が始まった直後、お塩がない!・・・えっ、お買物リストに載っていなかった。お店に走るより家に帰るより早い!と、家に走る。
 今度は、焼き網がない!・・・えっ、講習会が決まったあと、先生が調理室の下見に来られ、アナゴを焼くのに網が必要とおっしゃったので、直ぐに4枚買っておいたのに・・・行方不明。あわてて100均のお店へGo!
 次は、お酢がなくなった!・・・1升瓶を用意しておいたのに??  でも、肝心のお酢がなくてはと、大急ぎでスーパーへ!

 なんとか間に合って、よかった、よかった。ホッ!

 終わったあと、焼き網は、調理室の棚から出てきました。ほこりがかぶらないようにスーパーの袋に入れて直したのが見つけられなかった原因・・・私の責任・・・あぁ。
 お酢は、終わったあと、レシピを読み間違えてたくさん持っていってしまった。ごめんねと、言われました。1つのグループで15人前のばらずしを作ったので、さもあらん・・・。

 こんなドタバタ劇を垣間見ながら、どんどん進めてくださった窪田先生、ご参加くださった皆様に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。